【アップル、コカ・コーラ、スタバ】アメリカの大企業4社から学ぶ成功するマーケティング戦略

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今や世界的に有名な大企業と言えるアップルやコカ・コーラなどのビックネームたち。私たちは日頃から彼らが世に出す製品や広告を目にしているにも関わらず、何か見逃しがちなように思える。彼らはどのような戦略を軸にその名を世界に広めたのだろうか。

ビジネスで大きな成功を収めた上記のようなブランドは、ビジョンを持った指導者や膨大な予算、もしくはただ単に幸運に恵まれていただけなのかもしれない。しかし実はここで注目すべき点は、彼らのマーケティング戦略にある。世界中で名の知れているブランドは掲げた目標を達成するためには多大な労力を惜しまない。そんな努力の積み重ねが彼らを巨大なブランドへと成長させてゆき、マーケティングを重要視することの大切さを気づかせてくれる。

例え大企業が打ち出すマーケティング戦略をそのまま真似することができないとしても、彼らの戦略を小規模なスケールで取り入れることは可能なはず。そこで今回は、マーケティングに置いて輝かしい実績を持ったアメリカの大企業4社を例に挙げ、彼らから学ぶ麗なるマーケット戦略を紹介していきたい。

1. コカ・コーラ

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“必要なのはブランドのアイデンティティーと一貫性”

誰もがその名を知っているグローバル企業、コカ・コーラ。世界中に浸透している彼らの製品は、各国で何百もの消費者に愛されている。しかしながら、そのマーケティングにかける費用は決して安価なものではない。コカ・コーラはマーケティングと広告に年間約43億円もの大金を費やしているため、これだけの大金があればどんなことでも出来そうに思える。

だが、コカ・コーラは劇的な変動よりもブランドの一貫性を保つことに力を入れている。130年もの歴史を持ちながらも独自のマーケティング戦略や製品に変化がないことに対し、米国のマーケティング会社North Star Marketingは、このように言及している。

そのブランドが良いブランドか素晴らしいブランドかは、一貫性によって決まる。

コカ・コーラがマーケティング力で他社に勝る理由は、印象的なロゴやいつまでも変わらない馴染みある味にあると言っても過言ではない。例えコカ・コーラと同じような製品を持っていないとしても、まずは一貫性を持つことから始めることをお勧めしたい。なぜなら、多くの企業はすぐに目新しいものに飛びつく傾向にあり、ブランドイメージを一新し、収入を増やしたいばかりに暫定的な代替案をスキームに取り入れてしまうからだ。ここで覚えておきたいのは、コカ・コーラのようなブレのない一貫性を貫くことなのかもしれない。

2. アップル

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“情熱的なアップルファンの欲望を満たす”

もちろん国際的に有名な企業はコカ・コーラだけではない。アップルも数ある大企業のうちのひとつだ。彼らが打ち出す戦略は偶然生み出されたものではなく、マーケティングや広告、全てにおいて前例のないテクノロジーや驚くようなイノベーションに基づいて生み出されている。

最も注目したいのは、アップル製品の生存率ではなく彼らが飛躍的に話題性を生み一般人を熱狂的なアップルファンへと変えたこと。「マイクロソフトの大ファンなんだよ」「マイクロソフトが新商品を出すたび、彼らの製品を購入するんだ」「ウィンドウズ7を買うために12時間も列に並んだよ!」こんな風に話す人たちを滅多に見かけないのは、アップルの方が認知度も人気もあるため。そんな自身のファンを見事に囲い込んだアップルだが、もちろんどんな企業でも彼らのノウハウを取り入れることが可能。それには3つのシンプルなマインドセットを試してほしい。

  • 最高の製品を造り出す
  • 前例にないカスタマーエクスペリエンスを提供する
  • 製品の改善を何度も繰り返す

3. コルゲート

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“消費者が求める有益なオーラルケア情報を提供”

米国では恐らく誰もが一度は使ったことのあるコルゲートの歯磨き粉。実はコルゲートは歯磨き粉だけではなく、オーラルケアの教育にも精通している。オーラルケアセンターという情報サイトを持ち、歯のケアに関するビデオなど有益な情報を発信しているのをご存じだろうか。歯磨き粉を開発する会社がこのような情報を提供するのには納得いくが、彼らのマーケティング手法が小さなビジネスでいかに応用が利くか、非常に興味深いところ。

コルゲートのコンテンツマーケティングはいたってシンプルで、彼らが消費者に与えているものは歯磨き粉そのものというより、オーラルケアの情報と言っても過言ではない。ターゲットとするオーディエンスを見極め、潜在しているニーズを把握し、彼らが求めるようなコンテンツを提供する。このプロセスが重要なカギとなる。

4. スターバックス

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“ソーシャルメディアの新境地を切り開く”

スターバックスは、ソーシャルメディア戦略に置いて群を抜いた存在と言える。『フォーチュン500』(フォーチュン誌が発行するビジネス誌の名で、この場合は全米企業総収入ランキング上位500社を指す)の80%はフェイスブックやツイッターを積極的に利用しているが、スターバックスはそれ以上の領域に達している。彼ら”コーヒー会社”がソーシャルメディアで独占している事柄を下記に列記したので、見ていただきたい。

  • ツイッターのフィードに載せるGIF画像や動画はどれもスマート
  • ほとんどのツイートにカスタムイメージが入っている
  • 絶妙な度合いのマーケティング手法
  • フォロワーからのツイートには絵文字付きのフルメッセージで返信
  • そして何よりも返信が早い
  • 唯一ツイッター上で、カスタムインフォグラフィックスを載せている
  • スターバックスについてのツイートや有名なトレンドは逃さない
  • スターバックス独自のユニークなハッシュタグを持っていて、ハッシュタグ市場を独占している(#Starbuckfailや#RedCupArtなど)

スターバックスのようなツイッター独占術を手に入れるために1,110万人ものフォロワー数を持つ必要はまったくない。フォロワーとの間に目覚ましいエンゲージメントを持つことが何よりも大切である。

まとめ

マーケティングを攻略するのにあたって必要なのは、膨大な予算や130年の歴史、またはスティーブジョブスではないことがお分かりいただけただろうか。元トロント大学の教授で現在はビジネス書の作家である、ロジャー・マーティンは『Harvard Business Review』でこのように述べている。

良いマーケティングと良い戦略とは、競争相手より優れた能力を持ち、それを維持できるかどうかによって決まる。

いかがだっただろうか。上記4社のような大企業が持つ世界的に通用するマーケティング戦略をまずは小規模ベースで浸透させていきたいところ。今回の記事を参考に、どの企業のストラテジーが自分のビジネスに最も合うか検証することをお勧めしたい。
なお、今回の記事はEntrepreneurが提供する記事を参考にまとめている。

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